オーストラリアでサッカーをしていなかったら、学校とバイトだけの、退屈なオーストラリア生活で終わっていたかもしれないですが、シーズンの途中からでしたが、平日週2回の練習と、週末の試合をする事により、沢山の友人を作る事ができたし、冷めかかっていたサッカー熱も、また燃え上ってきました。
オーストラリアでの生活が、こんなに面白いとは想像もしていませんでした。日本とは全く違った環境でサッカーをする事ができたし、オーストラリア人のフレンドリーさにはビックリしました。日本に帰ってから、オーストラリアに戻ってサッカーをするという明確な目標が出来た為、今は英語の勉強を毎日頑張っています。
僕がプレーしたオーストラリアリーグのサッカーは、日本でプレーしているリーグのサッカーとは全く違って、フィジカルが中心のサッカーでしたが、何度か観に行ったセミプロの上のカテゴリーの試合は、想像していた以上にパスを繋ぎ、しかも選手個人のフィジカルの能力が半端じゃないので、決してレベルは低くないと思いました。そんな中で活躍している日本人選手を見て、自分もこんな海外の環境のなかでシーズンを通じてプレーしたいと物凄く感じましたし、もっと若い頃に来ていればなと思いました。
オーストラリアに来て、初めて外国人とサッカーをしましたが、日本では考えられないところで足が伸びてくるし、技術レベルを抜きにして、とにかく一人一人がアグレッシブなので、そういった点を学ぶ事ができました。英語があまり上手くない僕に常に優しく接してくれた監督、スタッフ、チームメートには本当に感動しました。高校卒業後、是非またワーキングホリデービザでオーストラリアに戻ってきたいです。